■桂浜

黒潮躍る太平洋に面したこの浜は、月の名所として名高く、歌人吉井勇に歌われ、文豪大町桂月にその雅号を与えた。

みよやみよみな月のみの桂浜

海のおもよりいづる月かげ

−大町桂月−


 裏山の浦戸城趾は戦国の昔、長宗我部元親の居城として四国統一の中心となったところである。桂浜公園には、桂浜水族館土佐闘犬センター、坂本龍馬像など見どころも多い。また、山頂には国民宿舎桂浜荘坂本龍馬記念館がある。

桂浜


■坂本龍馬像

 桂浜の龍頭岬にあって、はるか太平洋を見すえている。
 土佐海援隊を率いはるか外国の事情に思いをはせていた龍馬には、桂浜のこの地こそふさわしいのではないだろうか。薩長連合に尽力し、新政府の基本政策ともなる船中八策を草した龍馬を慕う青年たちは多い。昭和3年、青年たちは全県下を募金行脚し、ついにこの日本一の銅像を建立した。


■坂本龍馬記念館(坂本龍馬記念館のホームページはこちら

 昭和60年(1985)11月15日、坂本龍馬150回目の誕生日を記念して「坂本龍馬記念館」の建設が発意され、県内青年団体の連合体として組織された「龍馬生誕150年記念事業実行委員会」が担い手となり、建設運動が始まる。
 募金活動、公開設計競技を経て、平成3年(1991)11月、黒潮躍る太平洋を一望する桂浜公園の丘陵に完成。
 龍馬がその生涯を通じて、どのように成長し、活躍したかを7つのステージで描く、演劇的な手法の展示形式をとっている。
坂本龍馬記念館


龍馬の生まれたまち記念館(龍馬の生まれたまち記念館のホームページはこちら

幕末の英傑、坂本龍馬が生まれ育った上町に、平成16年3月に開館。高知産の杉をふんだんに使った、木の香りが漂う木造建築。龍馬が生まれてから青年期までをCGなどを使って紹介。


高知城

■高知城(高知城のホームページはこちら

 街の中央にあり、白亜の天守閣からは眼下にひろがる高知市街と四方の眺望を楽しむことができる。
 関ヶ原の合戦の後、山内一豊が土佐の領主として慶長6年(1601)入国し、大高坂山にその居城として築城した。その後享保12年(1727)大火でほとんど焼失したが25年後に再建され現在に至る全国でも数少ない古城の一つ。国の重要文化財の指定を受けている。
 城内にある懐徳館には土佐の文化遺産が陳列されている。また、高知城一帯は高知公園となり、追手門内および周辺には板垣退助の銅像、山内一豊公、同夫人の像などのほか、県立図書館や高知県立文学館などがあり、文化の中心地を形成している。


■五台山・竹林寺

 天平の昔、聖武天皇の勅命を受けた僧行基は、中国の五台山に似た山を探し全国を行脚した。そして土佐に至りこの地に当時は大島と呼ばれていたこの山を見い出し、五台山と命名したのである。行基は竹林寺(第31番霊場)を開基し、文殊菩薩をまつった。
 この寺は学問の寺として栄え弘法大師もこの寺で修行している。春のころともなれば四国巡礼の遍路さんの姿でいっぱいになる。全山が県立公園となっている。
五台山・竹林寺



■牧野植物園(牧野植物園のホームページはこちら

 郷土の生んだ世界的植物学者牧野富太郎博士の偉業をしのぶ植物園。
 高知県の植物を中心に,約1500種の植物があり,四季折々の花を楽しむことができる。
 園内には,平成11年11月牧野富太郎記念館がオープンした。記念館は,本館と展示館からなり,本館には体験学習室,牧野文庫,映像ホールがある。展示館には,博士の生涯を紹介したコーナーや,植物画ギャラリー,企画展示室などがある。2つの建物とも木をふんだんに使っており,ぬくもりのある展示館となっている。


■はりまや橋(はりまや橋公園の解説ページはこちら

 "土佐の高知のはりまや橋で、坊さんかんざし買うを見た・・・"
 今から百余年前、五台山竹林寺の僧・純信と、恋人のお馬さんの恋の情熱は2人を讃岐の国へ駆け落ちさせた。
 時は移り、街のたたずまい、人の姿に昔日のおもかげはないが、この橋をめぐる恋の情熱は、今も土佐に語り継がれている。
 はりまや橋公園は現在、川のせせらぎを再現、昔のはりまや橋も復元、純信お馬のモニュメントやからくり時計も設置されている。


自由民権記念館 ■自由民権記念館(自由民権記念館のホームページはこちら

 自由民権運動の高まりの中で生まれた高知市が、その心をいつまでも伝えていこうと、市制100周年を記念して建設。
 常設展では、立志社の日本憲法見込案や、板垣退助が岐阜で襲われた時の短刀など貴重な資料を展示。土佐の運動を中心に自由民権運動の歩みを文書、文献、写真、風刺画、模型、映像などを使って紹介している。
 また、自由ギャラリーやアトリウムは演奏会や映画上映会などに広く活用されており、開かれた博物館として、21世紀への新しい自由の発信地になろうとしている。


■日曜市(日曜市を含む街路市の解説ページはこちら

 高知市の街路市は、遠く藩政時代の元禄3年(約300年前)には既にあったといわれ、月曜日以外は年中市内のあちらこちらで市が開かれている。特に高知城追手門から続く追手筋で開かれる日曜市は街路の両側にその延長1Kmに及び、野菜、日用品はもとより古着、骨とう、植木、庭石などが並び、土佐弁のやりとりでにぎわう昔ながらのショッピングに人気が高い。
日曜市

<<<市内で開かれている街路市の場所>>>
市内で開かれている街路市の場所


大川筋武家屋敷資料館(大川筋武家屋敷資料館の解説ページはこちら

 約150年前の幕末期に建てられた高知城下に唯一残る武家屋敷で、長屋門・主屋・築地塀・そてつの木が揃って残っている。
 この屋敷の持ち主であった手嶋家は、慶長6(1601)年に山内一豊に従って入国した、家禄が250石の御馬廻りで中級の位の武士である。
 市民の長年にわたる保存運動をうけて、平成8年に高知市保護有形文化財に指定され、藩政末期の姿に復原、平成11年4月に開館した。
 屋敷内に入ると武家の雰囲気や生活をしのぶことができる。併設の資料館には、江戸時代の土佐藩や手嶋家に関する資料などが展示してある。


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